一ヶ月ほど前の8月4日、ビックサイトで搬入作業がありました。

模型コンテストの作品にあまり時間を割けず追い込みでなんとか終わらせた展示作品は、謎の建築限界(「運営からは示した建築限界よりも少し大きくしています」と言われ、全員が鼻で笑ってしまいましたが)を数分で修正したのみ、走行試験は一発でクリアし、こちらも運営に「すごいね」と驚かれこちらも鼻で笑ってしまいましたが・・・。笑

例年を知らないので、なんとも言えませんが多くの学校が前日直しをしていたようです。
また、会場に行くとそこには数多くの箱が。
私たちは比較的会場が近かったため、車で運搬しましたが、宅配で搬入している学校が多かったようです。


さて、搬入日は特に何もなかったので、当日について・・・。といく前に、今回のテーマについて少し。

コンテスト3


まず、テーマについてですが、「西武池袋線連続立体交差事業 目白通り(放射7号線)と西武池袋線との逆立体切り替え工事」が正式名称でしょうか。パンフレットでいくとこれになります。
というのも、この工事が行われたのは約20年前。高三の部員が生まれてきている頃でしょうか。
西武池袋線は今となっては大泉学園駅の手前まで高架線となっていますが、当時は地上を走っていました。そのため踏切が多く、渋滞が多発してしまいます。それを解消することを目的としてこの工事が行われました。
その工事の中でも一番難しいとされた場所が今回の模型作品の場所です。

工事前は、地上を走る西武池袋線の上を跨ぐ形で目白通りが走っていました。しかし、高架工事に合わせ目白通りを地上に走らせることとなりました。これが逆立体交差化となります。

コンテスト2
工事前↑


コンテスト1
工事中・仮設道路が設置されています↑

(参考文献)
今回は、東京都建設局の協力のもと、当時のパンフレットから写真を載せております。
・「西武池袋線連続立体交差事業 目白通り(放射7号線)と西武池袋線との逆立体切替工事」東京都 練馬区 西武鉄道株式会社
・西武鉄道池袋線と放射7号線(目白通り)との交差部工事のあらまし」 西武鉄道株式会社


この工事では、日本に4台しかないクレーンを数台導入していたり、約1700人の作業員が動員されていたりとかなり大規模、
かつ!
切り替え工事を一晩で終わらせたということで有名です。工事当日は生中継もされていたようです!


では、作品の苦労した点や見て欲しい点などを。
今回、一番苦労していたのはやはりこの鉄骨だと思います。
これはタミヤのH型のプラ材を使用し、塗装・組立は全て自分達で行いました!
全部接着剤でついてるんですよ?ほんとよくやったなあと作ってくれた部員に言ってしまいました笑

コンテスト4


そのほかにも、
高架線では線路敷設作業を時系列で並べていたり、
地味に、高架橋脚もコンクリート調のスプレーで塗装していたり、
細かいところまで見るととても面白いと思います!!


当日は、やはり大人の方に「あ〜懐かしい」「この道通ってたんだよ〜」と声をかけていただきました。
また、工事自体は知らない人でも「この鉄骨はすごい」と見ていただきました。

ありがとうございました!

二日目(8/6)に授賞式があり、早稲田大学高等学院鉄道研究部は
情景賞をいただきました!
初出展にして、このような賞をいただけてとても嬉しいです。


(余談)
それにしても奈良高専さんと共立女子さんと慶應志木さんの作品はとてもすごかったです。
あのレベルで作品を作ってみたいですね。


ここからは、写真をいくつか。
現場の今の写真(逆方向から撮っています)も含めて

コンテスト5


コンテスト7


コンテスト6


コンテスト8

ちなみに、この作品は10月7日8日に開催される学院祭でも展示いたしますのでぜひご来場ください!
また、動画も上がっています!
ご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=rD1nADlelTM


では。
by あかぎ



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